体罰・暴言根絶宣言

 私たち、春日市スポーツ少年団は「次世代を担う健全な心と体を持った青少年の育成」の理念の基、昭和52年より37年間、子どもたちのスポーツ指導に携わって参りました。

 しかし、今回の全国的ともいえる指導時における体罰の問題に指導者・保護者が真摯に向き合い、これからの子どもたちの成長のために何が必要なのかを考えてきました。

  体罰や暴言は、子どもたちの自尊心を傷つけ、精神的にも肉体的にも苦痛を与え、最も大切な指導者や保護者との人間関係を崩すものでしかありません。

 また、それらは指導ではなく子どもたちの人格さえも破壊するものだと改めて認識しました。

 よって今後、春日市スポーツ少年団として、全ての指導者・保護者が今日の認定式での宣言を期に、子どもたちの健やかな成長のため、スポーツを楽しめる環境をつくり、体罰や暴言を指導の場より根絶し、子どもたちの笑顔あふれる少年団を創り上げる事を改めて決意し、ここに宣言致します。

 

  平成25年6月16日

春日市スポーツ少年団